Skyway Project work
5.6年生のクラスでは、絶滅危惧種について調べる学習を行っています。先週はしながわ水族館へ実際に生き物を見に行きました。
大きなイルカの看板が出迎えてくれました。
館内は様々な展示がありました。
絶滅危惧種をはじめ、さまざまな海洋生物の美しさに触れることができました。特に、絶滅の危機に瀕している生き物の姿を目にすることで、その貴重さや保護の重要性を改めて感じることができました。
館内の展示では普段見ることのできない、標本もあり、子どもたちはとても興味深く展示をみていました。メモをとる子もいました。
また、園長さんが私たちの質問に丁寧に応じてくれました。
質疑応答の様子を少し紹介します。
Q. 今までに絶滅してしまった海洋生物はどのようなものがありますか?
A. 絶滅といってもたくさんあり、進化してもその種類がいなくなった場合には絶滅という。例えば恐竜は絶滅してしまったが、恐竜から進化して現在も生きている生き物はたくさんいる。絶滅した生き物は数え切れないほどいる。地球温暖化の影響で近年はかなりの生き物が絶滅している。
Q.日本の絶滅危惧種の中で1番絶滅しそうな生き物はなんですか?
A.ニホンカワウソとトノサマガエル
トノサマガエルと聞いた時、子どもたちはとても驚いた様子でした。「田んぼにいるのは違う種類ですか?」と追加で質問していました。
Q.日本のサンゴで絶滅しそうなものはありますか?
A.サンゴの分布がどんどん北に広がっていっている。これは温暖化の影響で北の方の海も暖かくなってきていて、今まで生息出来なかったのに、生息できるようになってきている。欧米の人はサンゴの絶滅について心配しているが、日本はそこまで心配していない。むしろ、サンゴに住む生き物やサンゴを食べて暮らしている生き物の方が減ってきている。
聞いた話を思い出しながら実際に展示されているサンゴもみました。
Q.どうすれば絶滅危惧種を救えますか、
A.現在日本には3700種類の絶滅危惧種がいる。日本は固有種の数が世界で2番目に多い国である。私たちが世界のお手本にならないといけない。そのために、一人一人ができることは、ゴミの分別であったり、無駄使いをしないことであったり、一人一人の小さな積み重ねが大きな変化に繋がる。ぜひ皆さんの調べた成果を色んな人に伝えてください。
絶滅危惧種についての専門知識を持つ方から直接情報を得られる貴重な機会でした。園長さんの熱心な説明により、絶滅危惧種の現状や保護活動について深く理解することができました。
この見学を通じて、絶滅危惧種の問題についてより深く理解し、自然環境の保護に対する意識を高めることができました。今後も引き続き、絶滅危惧種や生物多様性に関する学習を進めていきたいと思います。
今日はインタビューした内容を英語に翻訳しました。
最初は、専門用語や表現の違いに戸惑いましたが、徐々に慣れてきました。Luke先生のhelpを貰いながら、正確かつ自然な英語表現を目指しました。また、読み手が内容を理解しやすい文章に整えることを意識して翻訳しました。
絶滅危惧種の生態や保護活動に関する情報を英語で伝える準備が出来ました。
今までの学習の成果を活かして翻訳作業を行い、コミュニケーション能力や表現力を向上させることができました。
発表の準備もしました。
とても充実したProject workです!
発表が楽しみですね。
Reiji